2012年5月18日金曜日

Freeway Windowsで見やすいフォントに変換する

ブラウザーのプログラミングは異なるのだから、全てのプラウザーで同じ見栄えにするのはなかなか困難だと思います。
それよりも大きな問題はフォントです。例えば、私はヒラギノが好きで良く使うのですが、Windowsではヒラギノが標準インストールされていません。
htmlにより、ヒラギノフォントで表示する!と指示を出しても、ヒラギノフォントのデータがインストールされていなパソコンにとってはヒラギノ???となるわけです。
そうなったパソコンは、ヒラギノの代わりに別のフォントで表示しようとします。これがいわゆる『代替フォント』と呼ばれるものです。Freewayのデフォルトの設定では、ヒラギノはMS P ゴシックに代替されます。それによりレイアウトが大きく崩れてしまう事が大きな問題でした。


上記画像をみて頂くと、MS P ゴシックに代替えされた事により、文字が小さく左上に寄ってしまって見栄えが悪くなりました。何よりもMS P ゴシックが美しくない..........。
まずは、代替フォントの仕組みを理解しましょう。

メニュー>編集>フォントセットを開いて下さい。

Hiragino kaku Gothic Proを編集で開いて下さい。

これは、そのフォントが無かった場合に代替えされるフォントの優先順位を左から表しています。つまり、Hiragino kaku Gothic Proが無ければ、Osaka⇨MS P ゴシック⇨sans-serifの順で代替えされて行きます。従って、任意のフォントに代替させたければ『,フォント名』を挿入すれば良いのです。
末尾のsans-serifですが、左記に指定されているフォントが一切無かった場合、ブラウザーの設定のフォントで良いよ。という指示になります。

Windowsでも、Vista以降フォントの改良が加えられました。Meiryo(メイリオ)と言うフォントです。全体がプロポーショナルで、HTML等の文章で使用される事を想定されただけあって、直線と曲線部分がはっきりし、メリハリがあるフォントです。

せっかくなので、MS P ゴシックではなく、メイリオが優先的に代替されるようにフォントセットを編集しましょう。


IE8で見るとこうなりました。ヒラギノ表記に近くなりましたね。

Windows XPではオプションインストールによりメイリオフォントの利用が可能です。

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